監督 ガオ・シーシー


監督 ガオ・シーシー 1962年江西省生まれ。幼少より絵を学び、江西文芸学校、淅江美術学院で美術を学んだ後、江西電影制片廠で美術の職に就く。1990年には監督になるべく、北京電影学院監督学科に研究生として入学、大学で監督の基礎を学ぶ。1994年の卒業後は、多くのテレビドラマ、映画を監督し、飛天奨、金鷹奨、百合奨、華表奨など、中国の主要な賞を受賞。 現在は中国人民解放軍空軍政治部電視芸術中心の監督を務めている。

主な監督作品


「下海的日子」(94年),「追日部族」(95年),「当代英杰」(96年),「笑傲蒼穹」(97年),「牧雲的男人」(97年),「父子情深」(98年),「勁舞蒼穹」(99年),「公鶏打鳴鶏下蛋」(99年),「冬天的記憶」(00年),「公正的心」(00年),「翻身」(01年),「数字英雄」(01年),「兵哥」(01年),「結婚十年」(02年),「歴史的天空」(03年),「与愛同生」(04年),「搭錯車」(05年),「幸福像花兒一様」(05年),「真情年代」(06年),「新上海グランド」(06年),「光栄歳月」(07年),「紙醉金迷」(07年)

音楽 チャオ・チービン


1945年中国甘粛省生まれ。父は画家の趙望雲。幼少の頃より音楽に興味を持ち、西安音楽学院の作曲学科を卒業した後、中央音楽学院作曲学科に編入。作曲家としての基礎を築き上げる。1984年にチェン・カイコー監督の『黄色い大地』の音楽を作曲したことで、一躍“映画音楽作曲家”として名を馳せる。その後1987年にはチャン・イーモウ監督の『紅いコーリャン』の音楽を作曲し、その後もチャン・イーモウ監督、チェン・カイコー監督作品の音楽を作曲する。彼が作曲する音楽は見事に映画の世界観に融和し、さらにはその作品の芸術性を高めると評価されている。2009年12月には中国音楽家協会の第7期主席に任命された。

主な監督作品


『黄色い大地』(84年/チェン・カイコー監督),『大閲兵』(85年/チェン・カイコー監督),『紅いコーリャン』(87年/チャン・イーモウ監督),『菊豆』(90年/チャン・イーモウ監督),『紅夢』(91年/チャン・イーモウ監督),『心の香り』(92年/スン・チョウ監督),『秋菊の物語』(92年/チャン・イーモウ監督),『さらば、わが愛 覇王別姫』(93年/チェン・カイコー監督),『活きる』(93年/チャン・イーモウ監督)『花の影』(95年/チェン・カイコー監督),『始皇帝暗殺』(98年/チェン・カイコー監督),『花の生涯 梅蘭芳』(08年/チェン・カイコー監督),『孔子』(09年/フー・メイ監督)

プロデューサー ヤン・シャオミン


プロデューサー ヤン・シャオミン 1964年中国吉林省生まれ。1983年に北京広播学院(現・中国伝媒大学)に入学。プロデューサーとしての仕事を学ぶ。卒業後も同大学に残って教鞭を執り、98年には媒体管理課の副主任を務める。学生を教えながら、2002年からは中国伝媒大学電視制作中心でプロデューサーとしても活躍している。主なプロデュース作品に、「江山風雨情」(03年)、「私的武林男女」(04年)、「天下第一媒婆」(04年)、「烈日炎炎」(06年)、「好男当家」(07年)、「誓言永恒」(08年)などがある。弟のヤン・シャオジュンも本作に参加している。